2015/09/21

卍 Mugishizuku Beer

下北半島ではレアな醸造所に出会いました。

マグロで有名な青森県大間町にある本州最北の醸造所であり、なんとお寺がビールを醸造しています。
その名も梅香山(ばいこうざん)崇徳寺(そうとくじ)の卍・麦雫です。
ナビってもなかなか場所がわからず、電話しても応答がなく、探し出すのに苦労しました。
いったんは訪問あきらめましたが、なんと携帯に返信ありました。
部落の会合で空けていたため電話に出られなかったとのことですが、丁寧に電話応対いただきました。
永く工事中となっているホームページでは醸造所見学可能のようでしたが、残念ながら、今は見学NGとのこと。
直売所があるとのことなので、そこに行きたいと伝えると、お寺の裏が直売所とのこと。

しかし、実際に行ってみるとあったのは自動販売機1台だけ。
なんと、レアな味のある醸造所でしょう。
6種類ありますが、スタウトは醸造中とのこと。リンゴビール以外の4種をゲットしました。
各々のビールは後ほど紹介したいと思いますが、どれもクラフトビールとしてなかなかいい味を出しており、寛永から続くお寺ですが、さぞかし、住職は他の道(醸造の世界)に行きたかったのに行かれなかったのではと、機会があれば、是非、いろいろとお話を伺いたくなる醸造所でした。

以下はホームページの案内文です。

下北半島は大間町奥戸地区に大間町唯一の縄文遺跡小川代遺跡があります。
その地に位置し、寛永の昔から法灯を継承する寺院があります。

その名は梅香山 崇徳寺。

ヒバ、ブナ混交林が大地を覆う下北半島国定公園にあって、霊場恐山山系の裾野に門を構える崇徳寺境内には、太古から昏々と湧き出る霊水が存在する。
霊水は地域の文化を潤し、縄文の昔からゆるやかな時の流れを享受しながら住民の母なる恵みとし地域の安寧(あんねい)を見届けて来ました。
今後も弛まなく続いていくであろう未来への布石の如く、この地に満々と有り続けるであろう。

そんな素晴らしい命の水が、この地に存在することを人々に知ってもらうことを考えました。

そこで、おいしい水を全面に押し出すことのできる製品として、「卍・麦雫(むぎしずく)」と、
「縄文の水 BEY」は生まれたのです。

「卍・麦雫(むぎしずく)」は霊水を仕込水として醸造したビールと発泡酒です。清涼感のある喉越しとコクの豊かなビールです。
「縄文の水 BEY」は霊水をそのままパックしました。

皆様に気軽にお届けできる製品です。
是非いちど、お試し下さい。

文末にあたり、これらの製品を介して「梅香山崇徳寺には美味しい水がある、長生きの水がある」ことを、知ってもらえたら幸甚に存じます。


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