日本では、ビールと言えば、大抵、ドイツを連想されるでしょう。中にはイギリス(エールですね)と答える通もいらっしゃると思いますが、ビールと言えば、まず、ベルギーです。
あの小さな国に、なんと、540の醸造所(地ビール)、800を超すブランドがあるんです。(ちなみに、ドイツは1290の醸造所。国土の大きさより、ベルギーの密度の高さがお分かり頂けると思います。)
そのベルギーのビールの歴史は12世紀にまで遡ります。
当時は、修道院では、飢餓の克服の下、様々な保存食が研究・生産されていました。ビールもそのひとつで、恵まれない人々に振舞われていました。
要するに、ビールは”飲むパン”であったのです。
私も、ベルギービールは大好きで、新しいビールに出会うたびに、新しい味、香りに遭遇し、決して飽きさせません。
欧州駐在時含めて、今日現在で180種類のビールにチャレンジ、それでも、まだ2割強しか試していないのです。
ベルギービールの楽しいのは、ボトルラベルと王冠です。コミカルで、マンガチックで、私の娘はラベルを、息子は王冠を集めています。
このブログの1回目の投稿は、私の一番好きなビールを書いていますが、今もそれは不動の一番です。
今回、ご紹介するのは、数あるベルギービールで、当初、私は吐き出したもの(Wit bier、要するに白ビール)です。Brugsというブランドで、Waarloosの地ビールです。アルコール度数4.8%とやや弱め。しかし、今はそれ(白ビール)にハマっており、何で、こんなうまいビールを吐き出したのだろうと、当時(ビールにはまりだした2003年末)の私のビール観の狭さを悔やんでいます。
日本はラガービールがほとんどで、最近増えてきたとはいえ、ベルギービールレストランやパブでの1本の価格の高さを見ると、まだまだハードルは高く、多いなと思います。
When it comes to beer, many people think of German or Britain as producing the best.
Beer connoisseurs, however, are virtually unanimous in believing that the world’s best beers come from Belgium.
Among the hundreds of varieties of Belgian beer, the beers from Trappist breweries are considered by beer lovers to be the best of the best.
The European tradition of religious orders making beer dates back to the 12th Century, and it is being continued today by 6 Trappist monasteries in Belgium.
Although their collective output cannot be defined as a particular style, the beers they produce can be considered a category owing to their high quality.
Two common varieties of Trappist ale are the Double and the Triple, terms which roughly denote strength.
The Double style is most often a brown ale with between 6-7.5% alcohol, while the Triple style is stronger, having 7.5-9% alcohol, but with a much lighter colour, usually hazy blond. The famous among the Trappist beer brand are Chimay, Westmalle, Orval and Rochefort.
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